共有持分権者全員で第三者にも売却できる

2022年7月11日 投稿者: admin_cassiethornton

共有持分権者全員でも売却できる共有不動産

共有持分の設定された不動産は、さまざまな方法で売却することができます。
共有持分を所有している人が自分一人だけで売却することもできれば、共有持分権者全員の承諾がなければできない売却方法もあります。
共有持分の権利者が単独でできるのは、自分の共有持分だけを売却する売り方です。
この方法は他の人の承諾がいらないのがメリットですが、共有物の一部の権利に過ぎないために、売却価格が大きく下がってしまうのがデメリットです。
その一方で共有持分権者全員の合意があれば、不動産全体を売却することも可能です。
こうした方法で売却することには多くのメリットがあるので、共有不動産を売却する場合にはこの方法がおこなわれることも多いです。
共有持分権者全員で不動産を売却することの一番のメリットは、不動産の価値を減少させないで売却できることです。
共有持分だけでは低価格でしか売却できない不動産も、共有持分権者が所有する全ての持分をまとめて売ることで、高額で売却することが可能です。

共有持分権者全員で売却する場合の注意点

共有不動産を売却する場合には、共有持分権者全員で売却をした方が有利なことも多いですが、この方法で売却をする時には注意をしなければいけないこともあります。
共有持分権者全員の意思をしっかりと統一することは、特に注意すべきことです。
一部の共有持分権者だけが不動産を売却したいと考えても、他の人が売却に賛成しない場合には、売りたくても売却することができなくなります。
全員の承諾を得なければいけないというところが非常に難しいポイントになっていて、一人の人だけが賛成しないような場合にも、不動産をまとめて売却することは不可能になります。
そのために、確実に不動産を共有持分権者全員で売却したい場合には、まずそれぞれの権利者の意思を確認しておく必要があります。
初めは売却をすることに反対していた人でも、時間をかけて説得することで売却に賛成してくれることもあります。
話し合いで解決できるかどうかが、売却を成功させるための重要なポイントです。

まとめ

共有不動産を共有持分権者全員で売却する方法についてご紹介してきました。
共有している不動産は、共有持分権者が自分の共有持分だけ売却することもできますが、この方法で売却すると不動産の価値が大きく下がってしまいます。
ですが、共有持分権者全員で売却することにより、不動産の価値を下げることなく売却できます。
各共有持分権者にできるだけ多くの現金を分配したい場合にも最適な方法です。
この方法で売るためには全員の承諾が必要です。